スマホで簡単！パスポートのオンライン更新手続きの方法【注意点あり】
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海外旅行を計画している方にとって、パスポートの更新は避けられない手続きです。
2023年3月から、スマートフォンとマイナンバーカードを利用したパスポートのオンライン更新が可能になり、非常に便利になりました。
ただし、発行されたパスポートを期限内に受け取らないと、次回の更新時に手数料が増額されることをご存じでしょうか？
この記事では、オンライン申請の手順と注意点について詳しく解説します。
オンラインで申請可能なパスポート
24時間オンラインでできるようになり、窓口に出向かなくて済みますので、本当に便利になりましたよね。
パスポートの残存有効期間が1年未満、または査証欄の余白が見開き3ページ以下になった場合に限り、オンラインでの更新申請が可能です。
注意点として、パスポートの査証覧を追加する増補制度が廃止になっていますので注意してください。
また、以下の方はオンラインでは申請できません。
・パスポートの申請を初めて申請する場合
・持っているパスポートが失効している場合
・戸籍上の氏名や本籍地に変更があった場合
パスポートは10年で取得している方もおおいですし、運転免許のように更新ハガキも来ませんので、ついつい忘れがち。
筆者も一度失効して再発行しています。
失効後の発行は新規扱いになりますので、オンラインではできません。
スマホでのパスポート更新手順
事前準備
・有効期限内のパスポート
・マイナンバーカード
・スマートフォン
・マイナポータルアプリのインストールと利用者登録
申請手順
マイナポータルアプリにログインし、メニューから「パスポート取得・更新」を選択。画面の指示に従ってパスポート用の写真やサインを撮影し、必要情報を入力します。
最後にマイナンバーカードを読み取り、署名を付与して申請を完了させます。
パスポートの受け取り
申請が受理されると、マイナポータルに交付予定日が通知されます。
発行されたパスポートは6カ月以内に窓口で受け取りましょう。
受け取りが窓口なのは変わりなく、これは仕方ないですね。
国際問題に関わるセキュリティーですので、ここは我慢しましょう。
受け取り忘れに注意！次回更新時の手数料が増額
発行後6カ月以内にパスポートを受け取らないと、発行されたパスポートは失効してしまいます。
その後5年以内に再申請した場合、手数料が通常より高額になるため注意が必要です。
頻繁に海外に行く予定の方は、必ず期限内に受け取るよう心掛けましょう。
※審査が完了すると、パスポート交付予定日がマイナポータルに通知されます
※6カ月以内に受け取りに行きます
通常はこのような料金体系になっています。
ここからペナルティーとして増額になるので注意。
2024年3月時点では、10年が22000円、5年（12歳以上）が17000円、5年（12歳未満）が12000円となっています。（必ず最新の情報を確認してください）
スマートフォンを使ったパスポートのオンライン申請は、便利で時間を節約できる手続きですが、受け取り期限を守らないと将来的に手数料が増額されるリスクがあります。
余裕を持った申請と受け取りを心がけ、安心して海外旅行の準備を進めましょう。