アルゼンチンで結婚式を挙げたら・・・予算は?!
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本日はアルゼンチンで結婚式を挙げるとすればどんな感じなのか?
予算は?
実際にアルゼンチン人と現地で結婚式を挙げた青いタンゴ礁の現地スタッフが発信しています!
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アルゼンチンはキリスト教

アルゼンチンは国教ではありませんが、人口のほとんどがキリスト教です。
カトリック教徒が圧倒的で92%、その他とプロテスタントが2%、ユダヤ教徒が2%という具合です。
肌感覚としてはユダヤ教徒はもう少し多いような気もします。
何よりも2013年3月13日に第266代ローマ教皇に就任したフランシスコ氏はブエノスアイレスのフローレス地区出身。
ちなみに公務員がキリスト教徒である必要はないですが、アルゼンチンの大統領はキリスト教徒しかなれないそうです。
そんなアルゼンチンですからやはり結婚式はキリスト教の教会で行われるのが一般的。
披露宴は!?
日本だと結婚式というと、披露宴はセットで考える方も多いほど、式のあとはそのままパーティーに移動しますよね。
もちろん日本のように格式ある披露宴や、お決まりの挨拶などがある場合もありますが、結構派手に思いっきり楽しむパーティースタイルが人気です。
披露宴の規模の幅はとても広く、映画みたいな規模でやる人もいますが、近所のバーで適当にパーティーする方まで様々。
そのあたりは日本も欧米化してきた21世紀では当たり前になってきたかもしれませんね。

アルゼンチン式?ご祝儀事情
アルゼンチンでは日本のように現金でご祝儀を用意する文化はありません。
現金を贈る方も少数派ですがいるにはいます。
アルゼンチンでは新郎新婦が欲しい物リストを作ります。
それを友達や親族に配ります。
そこから早いもの順で選びプレゼントするといったこともあるんです。

これはなんとも日本とはかけ離れた価値観ですが、何が欲しいかはっきりしているだけに『必ず喜んでもらえる』わけで、贈る側としてはむしろありがたいですよね。
中には『新婚旅行ここ行きたいから旅行代援助してくれ!』と振込先が配られ、友人や家族が好きな額を振り込む!といったスタイルの人もいます。
友人からパーティーの招待状と振込先の紙が届いてもびっくりしないようにしましょう!
結婚式をする側事情

次に結婚式をする側の事情をみていきましょう。

式場の予算は?!
もちろん日本と同じでピンからキリまで様々です。
しかし、日本円にして2万円ほどで挙げられるところも珍しくなく、ラスベガスのように探せば50ドルぽっきりとか、99ドルぽっきりなんてのもあるかもしれません。
それに加えて適当にバーでパーティーするとなれば、5万〜10万円以内の予算で充分豪華な結婚式が挙げられるわけです。
引き出物事情
引き出物を用意する文化も少数派。
用意する人もいますが、簡単な手土産程度なので、日本のようにカタログからしっかり選ぶということはありません。
その他のアルゼンチン結婚事情まとめ
アルゼンチン人と結婚式を挙げるとすればほぼキリスト教式は確定になるので、宗教に関する話題はしっかりと家族含めて話し合っておきましょう。
再婚禁止期間は?!
日本では平成28年6月1日に一部改正され、女性の再婚禁止期間は6か月から100日に短縮。
男性は100日開けなくてもすぐに再婚できます。
アルゼンチンでは男女ともに再婚禁止期間はなし。
かつて10ヶ月の再婚禁止期間があった時代もあったそうです。
名前はどうなるの?
昔は妻の名字の後ろに夫の名字をつけることが義務付けられていましたが、現在は義務ではありません。
最近は名前を変える人は随分少なくなりました。

子供の名前は?
子供が産まれた場合、その子供の名字も、父方から取るか、母方から取るかは自由です。
両方の名字を使う場合、以前は父方の名字が先で母方が後と決まっていましたが、今はどちらが先でもオッケーに!
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何歳から結婚できるの?
アルゼンチンでは男性が18歳、女性が16歳になれば本人たちの意思で結婚することができます。
日本では2022年4月1日から女性の婚姻可能年齢が16歳から18歳へ引き上げられています。
手続きは?!
アルゼンチン国内でアルゼンチンのルールに基づいて結婚する場合は、大使館に出向いていくつかの書類を作成する必要があり帰国したときに提出する書類があるのみ。
あとはアルゼンチンのルールに従っていればOKです。
まとめ:めっちゃ簡単
アルゼンチンは離婚率がめっちゃくちゃ高いです。
そのため、かなり気軽に結婚式が日常で行われています。
アルゼンチンで結婚式を挙げる予定の方、アルゼンチンの恋人がいるかたは参考にしてくださいね!