タンゴ歴史の原点?!フルートとギターデュオ、最新アルバム【Para la tierra de uno】

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あれ?タンゴだけど、バンドネオンはいないの?

ピアノは?

バイオリンは?

いません。

今週の1枚は、タンゴの歴史の原点とも言える編成ギターとフルートデュオ。

Santiago Vera Candioti y Martha Humbert Dunoyer (サンティアゴ・ベラ・カンディオティと、マルタ・ウンベル・ドノエール)の最新アルバム「Para la tierra de uno」(パラ・ラ・ティエラ・デ・ウノ」の紹介です。

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どんな人たち?

フランス人フルート奏者マルタ(Martha Humbert Dunoyer)と、アルゼンチンギター奏者サンティアゴ(Santiago Vera Candioti)の2人によるデュオ。

現代では、少し珍しい編成、ギターとフルートですが、

タンゴの歴史を辿ると、タンゴが演奏され始めた頃は、

バンドネオンやピアノ、バイオリンはまだタンゴ音楽には組み込まれておらず、

ギターとフルートで演奏されていました。

なので、原点に戻って・・・と言っても過言ではないかも?しれません。

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フルート奏者 マルタ

フランス生まれで、フランスの音楽大学でフルート(クラシック)を学び、

その後アルゼンチンタンゴやフォルクローレに魅了され

アルゼンチンに渡りました。

現在は、アベジャネーダポピュラー音楽学校のタンゴのフルート講師を務めるながら、

演奏活動を続けています。

タンゴ、アルゼンチンフォルクローレのフルート奏者は数少ないですが、

彼女はその数える中の1人!

ギター奏者 サンティアゴ

アルゼンチンのサンタフェ出身のギタリスト、作曲家。

10代の頃はバリバリのロッカーだったそう。

タンゴの演奏活動をするために、サンタフェからブエノスアイレスに出てきました。

ラミロ・ガーショ5重奏のギタリストとしても活躍。

また作曲家としても活躍していて、現代タンゴの作曲家の1人として注目されています。

また、凄腕のアサドール(アサードを焼く人)としても周りからかなりの信頼を置かれています!

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今回のアルバムは?

デュオのファーストアルバムとなる今回の「Para la tierra de uno」パラ・ラ・ティエラ・デ・ウノ

直訳すると、「自分の地の為に」

自分自身がしっかり足を踏み締めている、その場所、その時のために、

というニュアンスがあるのではないでしょうか。

内容は、タンゴからフォルクローレまで全10曲で、

今人気急上昇中の、歌手Ines Cuello (イネス・クエショ)と、

フォルクローレからタンゴまで弾きこなし、

そして、複雑な曲でも移調がその場ですぐできるという技を持っている

バンドネオン奏者のJoaquin Bennitez Kitegroski (ホアキン・ベニテス・キテグロスキ)の2人が

ゲストで参加しています。

フルートとギターというシンプルな編成。

タンゴの歴史の原点だけれども、そこに新しい響の可能性を探している2人。

派手で、スピーディ、ショー的なタンゴが耳につきがちですが、

深くしみじみとした味わい深い2人のタンゴを是非聞いてみてください。

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青いタンゴ礁現地支局
青いタンゴ礁現地支局青いタンゴ礁:現地取材スタッフ
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