La Rural 150年以上続く畜産展
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アルゼンチンで150年以上の歴史を持つ畜産展の様子を撮影してきました。
毎年パレルモ(バリオ)で開催される畜産展は1866年から続いています。
この期間に全国の畜産業の方々が自慢の牛やヤギ、鶏などを展示しにやってきます。
ビジネスのためのスペースとしても機能しており、アルゼンチンはもちろん世界中の生産者、請負業者、事業主、専門家、学生らの出会いと意見・情報交換の場としての役割を果たしてきました。
ここから先は映像や写真資料も揃えています。
解体シーンなどの過激なシーンは含まれていませんが、捉え方によっては不快に感じるシーンがあるかもしれませんので、ご注意ください。
ビジネスのためのスペースとしても機能しており、アルゼンチンはもちろん世界中の生産者、請負業者、事業主、専門家、学生らの出会いと意見・情報交換の場としての役割を果たしてきました。
ここから先は映像や写真資料も揃えています。
解体シーンなどの過激なシーンは含まれていませんが、捉え方によっては不快に感じるシーンがあるかもしれませんので、ご注意ください。
入口から大展示場
様々なパビリオンがあり、毎年約400万人の来場者が訪れるラテンアメリカで最大規模のイベントとなっています。
ちなみに今年の入場料は1000アルゼンチンペソ。(2022年7月時点で日本円公式レートで約1000円です。)
ちなみに今年の入場料は1000アルゼンチンペソ。(2022年7月時点で日本円公式レートで約1000円です。)
馬の品評会
馬とともに歩んできたアルゼンチンの歴史。
毎年ホースパビリオンにはとても力を入れており、会場の装飾などにも力を入れています。
今年はこの映像の馬が『最高の馬』として優勝したようです。
ちなみに日本の一部の地域では馬肉食の文化がありますが、アルゼンチンでは馬肉食の文化はありません。
共に生きるパートナーのような存在。
毎年ホースパビリオンにはとても力を入れており、会場の装飾などにも力を入れています。
今年はこの映像の馬が『最高の馬』として優勝したようです。
ちなみに日本の一部の地域では馬肉食の文化がありますが、アルゼンチンでは馬肉食の文化はありません。
共に生きるパートナーのような存在。
鶏の展示
世界的大富豪のビル・ゲイツ氏がとあるインタビューで『もしあなたが現在の地位のない自己資金100ドルの少年だったら今何をしますか?』と尋ねられた答えとして、ほぼ即答で『鶏を2羽買って育てるね。』と言っていました。
その辺の適当な餌で育ってくれるし、卵(タンパク質)を産んでくれるし、増えやすい。
ちなみに人類がチキンを畜産して食べるようになったのは20世紀前半のこと。
アメリカのとある農場主が卵目的の鶏の数を誤発注したことで、美味しくいただくためにチキン料理をマーケティングしたのがきっかけだとされています。
その辺の適当な餌で育ってくれるし、卵(タンパク質)を産んでくれるし、増えやすい。
ちなみに人類がチキンを畜産して食べるようになったのは20世紀前半のこと。
アメリカのとある農場主が卵目的の鶏の数を誤発注したことで、美味しくいただくためにチキン料理をマーケティングしたのがきっかけだとされています。
こちらは鶏の価格表。
プレミア付きと、プレミアなしで価格が分かれています。
鶏のパビリオン内で、よーく見てみると、賞を取った経歴などが星の数でわかるようになっています。
プレミア付き価格の場合は証明書も同時に発行してくれますので、安心。
La Rural 2022で受賞した鶏の卵というと、かなりのブランド力を持つため通常よりも高く販売することができ、うまく増やしていければ良い投資になるというわけですね。
ドル表記に見えてびっくりするかもしれませんが、こちらのドルマークに見える記号はアルゼンチンペソのマーク。
ドルの場合はUSDと表記されます。
ドルの場合はUSDと表記されます。
チーズやサラミのコーナー
2022年は政策金利も60%となり、物価も為替レートも変動が激しいアルゼンチン。
日本からの観光でカード決済してしまうと、不利なレートでの買い物になってしまうため、短期から中期の観光、滞在の場合はブルーレートで交換の上現金での支払いがおすすめです。
日本からの観光でカード決済してしまうと、不利なレートでの買い物になってしまうため、短期から中期の観光、滞在の場合はブルーレートで交換の上現金での支払いがおすすめです。
他にも革製品のお店やパリージャ(アルゼンチン式焼肉)の機材やオーブンなどの販売スペースもあります。
アルゼンチンの牛肉は日本とは正反対の価値観を持っており、整った繊維の赤身肉で、絶妙なウェルダンが特徴です。
お肉大好きな方や、畜産関係の方は一度訪れてみると楽しいのではないでしょうか。