日本の料理は、シンプルかつエレガントで、純粋かつ複雑な味わいを持っています。

誰しも故郷の味は忘れられません。

短期の観光であれば、ふらっと「どんなものだろう?」と入ってみるもよし、中期の滞在の方であれば、「たまには食べたいな!」なんて思うこともあるでしょう。

長期滞在の方であれば、「やっぱり和食っていいな・・・」って思うかもしれません。

ここでは、ブエノスアイレスでどうしても日本料理が恋しい・・・食べたいと思ったときにおすすめする日本料理店を8つピックアップしてシェアします。

商談の際に接待で使っても面白そうですね!

Tori Tori

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焼き鳥をメインとする居酒屋スタイルのお店です。

この店で提供されるのは、本格的な日本の焼き鳥で、ネギマ、皮、はつ、手羽先、うずら、野菜焼きなどの多彩な種類が楽しめます。

店内はコンパクトで、カウンター席が主体となっており、落ち着いた雰囲気が醸し出されています。

スタッフには日本人の方もいらっしゃり、地元のアルバイトの方々と共に運営されています。

さらに、メニューにはおにぎりもあり、特に明太子やイクラを用いたスペシャルなものも用意されているようです。

デザートにはどら焼きと抹茶アイスのプレートもあり、その繊細で美しい盛り付けは、日本の食文化の精巧さを感じさせます。

鶴の形をした装飾が添えられている点も、細かな心配りが感じられる部分です

Mirutaki

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2018年にパレルモ地区にオープンし、モダンでポップな日本の雰囲気を楽しめる場所として人気を集めています。

店は行列ができるほどの人気で、ラーメンと寿司を中心に本格的な日本食を提供しています。

特に、オープンキッチンでの寿司職人の手さばきや調理人たちがラーメンを盛り付ける様子が、訪れる人々を魅了しています。

店名の「Mirutaki」は、オーナーであるマティアス・トウタケさんとニコラス・トウタケさんの両親、ミルタさんとタキさんの名前から造られた造語です。

マティアスさんは日系3世、母方からは4世の血筋を引いており、アルゼンチンのテレビ番組「DUENOS DE LA COCINA」に出演し、日系シェフとして人気を博しています。

また、彼の母、ミルタ竜門さんも週末に店で働いているとのこと。

メニューは多岐にわたり、羽付き餃子やなすの田楽、太巻き、かつおのタタキ、牛肉のタタキなどがあります。

また、自家製の麺を使用したラーメンもあり、そのおいしさで好評を得ています。

デザートには、アルゼンチンで有名なスフレチーズケーキや抹茶プリンも楽しめます

Tintorería Yafuso

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30年以上にわたって運営されていた洗濯店を、創業者の息子であるファビアン・ヤフソ氏が日本料理店に変えたユニークな歴史を持つレストランです。

以前の洗濯店の名前をそのまま使用し、内装も同様に保っており、洗濯関連のアイテムを装飾に活用しています。

この店の特徴は、すべての客がカウンターで食事をすることで、ファビアン氏が直接料理を作る様子を見せ、客との対話も楽しめます。

Tintorería Yafusoのメイン料理は焼き魚で、季節に応じて変わるさまざまな魚を提供しています。

他にも「Robata」や天ぷら、寿司などの日本食が楽しめます。

飲み物には、日本のビールであるキリンやサッポロを提供していますが、デザートの選択肢は限られています。

店は小さいため、予約を推奨し、一晩に二つのターンがあります。

このレストランは、家族経営の暖かい雰囲気を提供し、客を自宅のように感じさせることができます

Bistro Tokio

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このお店は、Virrey del Pino 2551に位置し、日本料理、寿司、アジア料理を提供しています。

特に、座ってゆったりとした食事を楽しむのに適した雰囲気を提供しており、来店客からの評価も高いです。

価格帯は中程度からやや高めで設定されており、多くの人々に推奨されていることから、そのクオリティの高さが伺えます。

営業時間は、月曜日から土曜日までの19:30から23:00までとなっており、日曜日は定休日です。

ディナータイムのみの営業となっているため、夕食時の訪問が最適です。

アクセスは良好で、地域の中心部に位置しているため、ブエノスアイレスを訪れた際には是非立ち寄りたいスポットの一つです。

ただし、営業時間や定休日は変更される可能性があるため、訪問前に最新の情報を確認することをお勧めします。

Bistro Tokioは、その本格的な日本料理と心地よい空間で、アルゼンチンの首都にいながらにして日本の味を楽しむことができる、特別な場所です。

Harakiri de Una

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「Harakiri De Una」はブエノスアイレスのCalle Honduras 4756にある日本料理店で、和食、寿司、甘味処として知られています。

ランチとディナーの両方を提供しており、地元の人々や観光客からの評価も高いです。

店内の雰囲気やサービスに関しても、特に日本のおもてなしを感じられるとの声があります。

しかし、一部のレビューでは料理の味についての意見が分かれることもあるようです。

このレストランは、ブエノスアイレスのパレルモ地区に位置しており、アルゼンチンの首都の中心部に近いことからアクセスしやすいです。

日本の伝統的な味を楽しむことができる他、甘味処としての提供もあり、日本食の多様性を味わうことができるでしょう。

Orei

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Orei」はブエノスアイレスにあるラーメン専門のレストランです。

この店は、ストリートフードとしてのラーメンを提供しており、その品質は既に多くの人々に認められています。

店主のRoy Asatoさんは、日本人の母と西洋人の父を持ち、独自の料理スタイルを展開しています。

Oreiのラーメンは、数時間かけて鶏や豚の骨を煮込み、コラーゲンを抽出して作られるスープは、ラーメンの魂と言えます。

メニューには、ベジタリアン向けの味噌ベース、鶏肉のチンタン東京スタイル、豚肉のパイタン博多スタイルなどがあり、各々が独自の味わいを提供しています。

また、ラーメンの前には、アツアツのおにぎりを試すこともおすすめです。

具材には、ツナ、キノコ、パンチェッタなどが使われ、それぞれが美味しさを引き立てています。

Oreiのラーメンは、ブエノスアイレスにおける日本の味を代表する一皿です。

Nueva casa japonesa

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このレストランは、ブエノスアイレスのレストラン4,506軒中451位にランクされ、和食、寿司、アジア料理を提供しています。

また、ベジタリアン料理、ヴィーガン料理、グルテンフリーのオプションもあり、様々な食事の要望に応えています。

Nueva Casa Japonesaは、ランチタイムに営業しており、その品質とサービスで多くの客から高い評価を受けています。

和食の中でも特に寿司や様々なアジア料理に力を入れており、ブエノスアイレスで日本食を楽しむことができる代表的な場所の一つとなっています​。

Ichisou

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このレストランは、和食、寿司、アジア料理を提供しており、ベジタリアン向けのメニューも用意されています。

営業時間は午後7:30から午後11:30までです。(必ず最新の情報を確認してください)

訪問者からは、Ichisouの家庭的な雰囲気と、各料理の優れた質に高い評価を得ています。

特に、ラーメンやうどんなどの麺類は冬の必食メニューとされ、寿司はブエノスアイレスでも最高の場所の一つとされています。

サービスに関しても、常に顧客に注意を払うスタッフの接客態度が評価されています。

Ichisouの料理は非常に本格的ですが、値段は少しお高め。

このレストランは、アルゼンチンにおいて伝統的な日本食を守り続けている貴重な場所として認識されています。

日本食材を買うには?!

非常に高額にはなってきますが、中華街などで日本食材などを買うこともできます。

どうしても高額になってしまうため、アルゼンチンに遊びに行くときに日本から持っていくお土産としてはやっぱりカレーのルーが一番?!

あれって日本食だっけ?

みなさんの参考になれば幸いです。