海外にフィルムカメラを持っていく|X線検査の対策

目次
フィルムカメラを海外へ持っていくとき、いちばんの問題は撮影ではありません。空港です。
行きと帰り、乗り継ぎを含めれば、フィルムは何度もX線を浴びます。地球の裏側まで行く旅なら、片道で2回から3回。往復で6回に達することもあります。
対策は二つに分かれます。X線を避けて持ち帰るか、現地で現像してしまうか。ここでは両方を書きます。
X線でフィルムはどうなるのか
結論から言うと、機内持ち込みの検査で使われる装置は、常用感度のフィルムであれば1回や2回で目に見える影響は出ません。問題になるのは、回数と感度、そして装置の種類です。
感度が高いほど弱くなります。ISO400までは比較的丈夫で、ISO800を超えると影響が出やすくなります。ISO1600以上を持っていくなら、回数を重ねないほうが安全です。
回数は積み重なります。1回では分からなくても、5回、6回と浴びるうちに、暗部にかぶりが出ます。空が濁る、影が持ち上がるという形で現れます。
そして最も注意すべきは、預け入れ荷物です。預け入れの検査には出力の高い装置が使われ、こちらは1回で影響が出ます。フィルムは必ず手荷物に入れてください。これは例外がありません。
近年、一部の空港の手荷物検査でCTスキャナが導入されています。これは断層撮影のために強い照射を繰り返すため、フィルムには向きません。導入されている空港では、目視検査を頼むほうが確実です。
手荷物検査での頼み方
多くの国で、フィルムの目視検査を頼むことができます。
やり方は単純です。フィルムをまとめて透明な袋に入れ、検査の列に並ぶ前に取り出しておきます。係員に袋を見せて、「film, hand check, please」と伝えます。スペイン語圏なら「película fotográfica, revisión manual, por favor」です。
断られることもあります。国と空港によって運用が違い、義務ではありません。断られた場合は、機内持ち込みの装置を通すことになります。そのときのために、感度の高いフィルムは持っていかないという選択が効いてきます。
現像済みのフィルムは感光しません。X線の心配があるのは、未現像のものだけです。
現地で現像してしまう
回数を減らす最も確実な方法は、帰る前に現像することです。現像済みなら、以後の検査は無関係になります。
ブエノスアイレスにも現像できる店があります。日本のように街のどこにでもあるわけではありませんが、探せば見つかります。
現像できる店
日本のようにチェーン店があって街であればどこかで現像場所は見つかるというものではありませんが、ちゃんと現像できるお店があります。
C41
現像サービスだけではなく、フィルムなども売っていますので、フィルムの現地調達にも役立ちます。
EktarやPORTRA、T-MAXも置いてるみたいなので一安心という方も多いのではないでしょうか。 値段はレートが暴れん坊なアルゼンチンペソですので安定はしませんが、だいたい感覚的には日本で買う感覚と同じくらいだと思います。
現像サービスはトップページのServiciosのところから入ります。
すると、Digitalización (デジタル化)と、Revelados + Digitalización (現像とデジタル化)と出ます。
現像:Revelados (レベラードス)は、他のお店を探すときの検索をかけるのにも便利なので覚えておきましょう! 他にも「ネガ」Negativo(ネガティーボ) 「ポジ」Positivo(ポジティーボ) 「ティーマックス」T-MAX(テーマックス)
Revelados + Digitalizacónを開けると、そこにオプションが現れますので、探してみましょう。
スペイン語のみになりますが、なんとなくのイメージでわかるようになっています。
例えばこの場合だと、左側は現像のみ。 右側は現像とデジタル化のオプションになります。
このお店は、ポジ現像は対応していないようです。
T-MAXの現像は対応しています。
T-MAXは特別な現像液が必要なのでどこの国でもちょっと高くなりますよね。
ブエノスアイレスには、近代的な建築物も多くありますが、まだまだ築100年以上の建築物も残っており、縁があればそんな歴史あるアパートに自分が住むことになるかもしれません。 歴史感じる建物や、街並み、また人々の様子をフィルムで収めたい方も多いのではないでしょうか。 そしてやはり日本とアルゼンチン・・・ 現地で撮影したフィルムは何度もX線検査を浴びなければいけない帰国前に現像しておきたいものです。 本日はブエノスアイレスでも現像できる場所をいくつかご紹介。
現像できる店
日本のようにチェーン店があって街であればどこかで現像場所は見つかるというものではありませんが、ちゃんと現像できるお店があります。
C41
現像サービスだけではなく、フィルムなども売っていますので、フィルムの現地調達にも役立ちます。
EktarやPORTRA、T-MAXも置いてるみたいなので一安心という方も多いのではないでしょうか。 値段はレートが暴れん坊なアルゼンチンペソですので安定はしませんが、だいたい感覚的には日本で買う感覚と同じくらいだと思います。
現像サービスはトップページのServiciosのところから入ります。
すると、Digitalización (デジタル化)と、Revelados + Digitalización (現像とデジタル化)と出ます。
現像:Revelados (レベラードス)は、他のお店を探すときの検索をかけるのにも便利なので覚えておきましょう! 他にも「ネガ」Negativo(ネガティーボ) 「ポジ」Positivo(ポジティーボ) 「ティーマックス」T-MAX(テーマックス)
Revelados + Digitalizacónを開けると、そこにオプションが現れますので、探してみましょう。
スペイン語のみになりますが、なんとなくのイメージでわかるようになっています。
例えばこの場合だと、左側は現像のみ。 右側は現像とデジタル化のオプションになります。
このお店は、ポジ現像は対応していないようです。
T-MAXの現像は対応しています。
T-MAXは特別な現像液が必要なのでどこの国でもちょっと高くなりますよね。
ブエノスアイレスには、近代的な建築物も多くありますが、まだまだ築100年以上の建築物も残っており、縁があればそんな歴史あるアパートに自分が住むことになるかもしれません。 歴史感じる建物や、街並み、また人々の様子をフィルムで収めたい方も多いのではないでしょうか。 そしてやはり日本とアルゼンチン・・・ 現地で撮影したフィルムは何度もX線検査を浴びなければいけない帰国前に現像しておきたいものです。 本日はブエノスアイレスでも現像できる場所をいくつかご紹介。
現像できる店
日本のようにチェーン店があって街であればどこかで現像場所は見つかるというものではありませんが、ちゃんと現像できるお店があります。
C41
現像サービスだけではなく、フィルムなども売っていますので、フィルムの現地調達にも役立ちます。
EktarやPORTRA、T-MAXも置いてるみたいなので一安心という方も多いのではないでしょうか。 値段はレートが暴れん坊なアルゼンチンペソですので安定はしませんが、だいたい感覚的には日本で買う感覚と同じくらいだと思います。
現像サービスはトップページのServiciosのところから入ります。
すると、Digitalización (デジタル化)と、Revelados + Digitalización (現像とデジタル化)と出ます。
現像:Revelados (レベラードス)は、他のお店を探すときの検索をかけるのにも便利なので覚えておきましょう! 他にも「ネガ」Negativo(ネガティーボ) 「ポジ」Positivo(ポジティーボ) 「ティーマックス」T-MAX(テーマックス)
Revelados + Digitalizacónを開けると、そこにオプションが現れますので、探してみましょう。
スペイン語のみになりますが、なんとなくのイメージでわかるようになっています。
例えばこの場合だと、左側は現像のみ。 右側は現像とデジタル化のオプションになります。
このお店は、ポジ現像は対応していないようです。
T-MAXの現像は対応しています。
T-MAXは特別な現像液が必要なのでどこの国でもちょっと高くなりますよね。
Printy
フォトブックなどの制作も可能。
現像やサービスが豊富です。
メールでの事前の相談・確認が必要です。
営業時間:月曜日から金曜日 10:00-13:00, 15:00-18:00
Buenos Aires Color
現像サービスのほかに、スタジオのレンタル、照明機材などのレンタルにも対応しています。
それぞれの料金の表示はサイトにはなく、注文なども含めて全て事前にメールでの連絡が必要。
営業時間:月曜日から金曜日10:00-18:00
Amazonで35mmフィルムを探す 楽天で35mmフィルムを探す
スペイン語でハンドチェック
滞在先にできる場所があるのを知っておくと、少し安心ですね!デジタルでは味わえない表現で、アルゼンチンの今を是非ともおさめて欲しいです。
ただし少し探してみてもポジフィルムが現像できる場所はありませんでした。
ポジフィルムの場合は帰国してから・・・
というのもなかなか難しいと思いますので、基本的にはネガフィルムでの撮影になるかと思います。
未現像のまま帰国する際はX線検査の問題があります。
基本的にISO400くらいまでは特に問題なく通過できるといわれており、ISO800になると、若干線が入ったり、白味がかったりと影響が出てきます。
ISO400までは影響ないとはいえ、やっぱり気になりますよね。
できるなら回避したいということで、フィルムの場合は、手荷物でということになりますが、いかんせん怪しいんです。
フィルム自体をみたことがない検査員だっていることでしょう。
怪しいので『それ何?』となる場合や、通過時にX線当てられることもあるかもしれません。
そこで英語圏の場合はだいたい『ハンドチェックプリーズ』というのはフィルムやる人の合言葉みたいになっています。
せっかくなのでスペイン語で覚えておきましょう。
これは写真のフィルムです。手で確認してください。 Esto es foto film. Chequear con la mano, por favor. エスト・エス・フォト・フィルム・チェケアール・コン・ラ・マノ・ポル・ファボール
これで、『おっ!わかった!』と理解してもらえない場合はもう諦めるしかないでしょう。
現地で現像が間に合わなかったり、撮影済みポジフィルムを持って帰ってくる時の参考にしてください。
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よくある質問
空港のX線でフィルムは傷みますか
機内持ち込みの検査装置なら、ISO400までのフィルムが1回や2回通る分には目に見える影響は出ません。回数が重なるほど、また感度が高いほど暗部にかぶりが出ます。
預け入れ荷物に入れてもよいですか
入れないでください。預け入れの検査には出力の高い装置が使われ、1回で影響が出ます。フィルムは必ず手荷物に入れます。
目視検査は頼めますか
多くの国で頼めます。透明な袋にまとめ、列に並ぶ前に取り出しておき、film, hand check, please と伝えます。ただし義務ではないため断られることもあります。
CTスキャナがある空港ではどうすればよいですか
断層撮影のために強い照射を繰り返すため、フィルムには向きません。導入されている空港では目視検査を頼むほうが確実です。
現像済みのフィルムもX線を避けるべきですか
避ける必要はありません。感光の心配があるのは未現像のものだけです。回数を減らす最も確実な方法は、帰る前に現地で現像することです。
どのくらいの感度なら安全ですか
ISO400までは比較的丈夫です。ISO800を超えると影響が出やすくなり、ISO1600以上を持っていく場合は検査の回数を重ねないほうが安全です。