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1950年代後半〜

ピアソラと前衛 ― ヌエボ・タンゴ

タンゴを『聴く音楽』へと押し広げた革命。

アストル・ピアソラは、タンゴにジャズの即興性とクラシックの対位法を融合させ、『ヌエボ・タンゴ(新しいタンゴ)』を切り拓いた。当初は伝統派から激しい反発を受けたが、やがて世界中で受け入れられていく。

1959年、ニューヨーク滞在中に父の訃報を受け、ピアソラは『アディオス・ノニーノ』を作曲。翌1960年、バンドネオン・ヴァイオリン・ピアノ・エレキギター・コントラバスからなる『キンテート・ヌエボ・タンゴ』で初演した。この曲は彼の代表作となり、タンゴを世界の舞台へと押し上げた。

キーワード

ヌエボ・タンゴ
ジャズ・クラシックを取り込んだ革新的タンゴ。
アストル・ピアソラ
ヌエボ・タンゴの創始者。バンドネオン奏者・作曲家。
アディオス・ノニーノ
父に捧げたピアソラの代表曲(1959)。