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アルゼンチンで肉を喰うなら部位の名称を覚えろ!

アルゼンチンでお肉を食べるところといえばアサード!

しかし特に好きな部位は何度も注文して楽しみたいですよね。

そんな本日はアルゼンチンはもちろんスペインなどのスペイン語圏でも通用する牛肉の頼み方を徹底解説。

美味しいと思う部位、あなたの好きな部位の名称を是非チェックしてくださいね!

この記事を担当:こうたろう

1986年生まれ
音大卒業後日本、スウェーデン、ドイツにて音楽活動
その後金田式DC録音のスタジオに弟子入り
独立後芸術工房Pinocoaを結成しアルゼンチンタンゴ音楽を専門にプロデュース
その後写真・映像スタジオで音響担当を経験し、写真を学ぶ
現在はヒーリングサウンド専門のピアニスト、音響エンジニア、フォトグラファーなどフリーランスのマルチメディアクリエーターとして活動中
当記事ではアルゼンチンタンゴを知るためのコアな知識を考察していきます

各部位の名称

まずは日本語でおさらい!

みなさんはどの部位が好きですか?

これらに加えてホルモン系でもたくさんありますよね。

なかなか手に入らないホルモンといえばウルテ(喉の部分)。

筆者はこのウルテが結構大好き。

焼肉屋、ホルモン屋さんでみかけたら是非食べてみてくださいね。

アルゼンチンでの各部位名称

1、Cogote(コゴテ)

ひき肉にも使用されることがある首の部分。

日本語だとネックですね。

煮込み料理やシチューなどにも使われます。

2、Bife Ancao(ビッフェ・アンチョ)

リブロース。

きめ細かく霜降りにしやすい部位。

ローストするとジューシーに仕上がり大変美味!

グラスフェッドビーフ 牧草牛 リブロース ブロック 1.6kg

3、Entrana(エントラーニャ)

ハラミと同じ横隔膜の部位で日本語ではサガリと呼ばれる部分。

比較的希少な部位でヘルシーに食べられます。

牛ハラミ ステーキ 200g (牛ハラミの塊肉)

4、Bife Angosto(ビッフェ・アンゴスト)

サーロイン。

胸椎の後方部分の肉できめ細かでやわらかく、グリルなどでステーキにして食べると美味!

グラスフェッドビーフ 牧草牛 サーロイン ブロック 1kg

5、Lomo(ロモ)

フィレ肉。

牛肉の中でも最も柔らかくてジューシーな部分。

一頭から取れる量が少なく希少な部位となっています。

グラスフェッドビーフ ヒレ/フィレ 切り落とし 250g

6、Cuadril(クアドリル)

腰からお尻にかけてのランプ肉の部位。

濃いピンク色が特徴で霜降りになりやすい。

味に深みとコクがあるため、ローストビーフやステーキなどで使われます。

グラスフェッドビーフ ランプステーキ 250g

7、Nalga(ナルガ)

脂肪の少ない外もも肉の部分。

赤身系なのでアルゼンチンでは日常的に食べられています。

8、Asado(アサード)

胸部全体をカバーしている脂肉と赤身肉が層になっている部分。

Asadoで豪快に炙られます!

9、Carnaza de paleta(カルナサ・デ・パレッタ)

肩ロースのこと。

適度な霜降りになりやすく、赤身とのバランスがよく味も深みがあるためステーキでも定番の部位。

牛肩ロースステーキ 200g

10、Vacio(バシオ)

赤身の多いバラ肉でリーズナブルな部位になりますので、いろんな料理に登場します。

ステーキ、煮込み、グリルなど万能なのも特徴。

11、Colita de Cuadril(コリタ・デ・クアドリル)

骨なしの細長い筋肉の部分。

小さくカットしグリルにして食べるのが一般的でアルゼンチンの肉料理にも頻繁にでてきます。

12、Peseto(ペセト)

尾骨部分の肉で柔らかいので煮込み料理などに使われます。

13、Cuadrada(クアドラーダ)

脂の少ないジューシーな赤身肉で小さくカットして使われるのが一般的。

薄くスライスしたカツレツなども人気のレシピとなっています。

14、Pecao(ペチャオ)

胸骨部分の肉でヒレ肉のように柔らかいのが特徴。

低脂肪でリーズナブルです。

スープや鍋に使われることが多い部位。

15、Garron(ガロン)

前けいの軟骨肉。

元々は硬いですが長時間煮込むことでやわらかくなるためシチューやその他煮込み料理に人気の部位です。

ダシを取ったりに使用したりもします。

16、Falda(ファルダ)

胸部のアバラについたカルビ肉。

骨が多く脂肪分が多い部位。

17、Bola de Lomo(ボラ・デ・ロモ)

脂が少なくくさみや癖のないもも肉。

カツレツに最適な脚のヒレ肉、蒸したり煮たりと万能なのが特徴です。

18、Tortuduita(トルトゥドゥイタ)

臀部のヒレ肉。

ほどよくやわらかく旨みが詰まっている赤身になります。

アサード以外の肉料理

Bife de caorizo(ビッフェ・デ・チョリソ)

サーロインステーキ。

味付けは塩胡椒のシンプルな料理なので肉の旨みを存分に堪能できます。

チョリソとかいてありますが、一般的なチョリソ(腸詰)料理ではないので注意してください。

シンプルなステーキを注文するときはこれ!

Cordero Patagonico(コルデロ・パタゴニコ)

仔羊(コルデロ)のアサードはパタゴニア地方の名物。

枯れ草を食べて育つためくさみがなく、濃厚な味を堪能できます。

豪快に丸焼きで食べれる店もあります。

Mondongo(モンドンゴ)

牛の胃袋を煮込んで作る塩味の煮込みスープ。

芋や豆類がたくさん入った家庭料理です。

南米でもホルモン文化があるんですね。

Locro(ロクロ)

アルゼンチン北部のサルタ地方やフフイ地方を代表する郷土料理。

干しトウモロコシをベースとして豆、ホルモン肉、ベーコン、玉ねぎやカボチャなどを煮込んだシチューのような料理です。

Matambre(マタンブレ)

牛の脇腹肉(マタンブレ)を使い、野菜やゆで卵などを巻いて蒸し焼きにした牛肉ロール。

野菜や色鮮やかで来客の際やその他おもてなし、パーティー料理として人気の一品。

Milanesa(ミラネッサ)

イタリア系移民がもたらした、ミラノ風牛カツレツ。

日本のカツよりも薄いのが特徴でトマトソースをかけたナポリターナもあります。

Morcilla, Caorizo(モルシージャ、チョリソ)

ひき肉と一緒に豚の血を混ぜて腸詰にしたモルシージャと、豚の内蔵のみを腸詰にしたチョリソ。

どちらもサイドメニューとして定番中の定番。

Pucaero(ブチェロ)

骨付きの牛肉をメインにじゃがいも、玉ねぎ、カボチャを入れてトウモロコシやベーコンなどを加え塩味のみで味付けしたアルゼンチン版のおでんのような存在。

Empanada(エンパナーダ)

牛ひき肉と玉ねぎなどの野菜を炒めた具材をレーズンとともに小麦粉でつくった生地に包んで焼いたミートパイ。

エンパナーダは地域によって様々なレシピが存在しており、全国大会なども開催されています。

揚げる地域もあり、巨大な南米餃子のようなイメージでOK。

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青いタンゴ礁
青いタンゴ礁編集長
アルゼンチン、アルゼンチンタンゴの情報を発信するアルゼンチン大好きな人のためのメディアサイト。
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