Sanata bar (サナタバー)に遊びに行ってみた
ブエノスアイレス感満載の色彩感が魅力のサナタバーに遊びに行ってきました。
超アットホームなバー
サナタバーは超アットホームなバーなのでなんとなく入るのに勇気がいるかもしれませんが、入ってみると中は70年代アルゼンチンにタイムスリップしたかのような不思議な空間が広がっています。
バリオはアルマグロ。
最寄りの地下鉄は、「B線 カルロス・ガルデル駅」です。
営業時間
結構適当です。
だいたい夜の9時頃からオープンし、週末になるとライブパフォーマンスが開催、毎回3グループほど順番に演奏して夜中3時くらいまでみんなだらだら飲んで楽しむバー。
インスタでライブインフォなどが掲載されていますのでチェックしてからいきましょう。
音楽のお値段は?サナタバーではほとんどのライブチャージは「ア・ラ・ゴーラ(A la gorra)」と言って、投げ銭制となっています。
各テーブルに封筒が回ってくるので、そこに自分が良いと思う金額を入れる制度。
ライブが終わった頃にお店の人が回収しにきますが、それがそのままミュージシャンの手に渡ります。
これはお店のお会計とは別のものなので、間違えて頼んだ品の代金を入れたりしないように注意してください。
各テーブルに封筒が回ってくるので、そこに自分が良いと思う金額を入れる制度。
ライブが終わった頃にお店の人が回収しにきますが、それがそのままミュージシャンの手に渡ります。
これはお店のお会計とは別のものなので、間違えて頼んだ品の代金を入れたりしないように注意してください。
エピソード
サナタバーでちらっと小耳に挟んだ話では、お店自体は15年前からありオーナーが2017年に突然死。
そこからしばらくはお店を閉じていたそうです。
その後2021年後半から営業を再開し、今では元の活気を取り戻し、地元の人に親しまれています。

2021年末に亡くなった、歌手、オスバルド・ペレドも自分の家のように出演していたお店で、彼の絵が壁や、コースターになっていて今でも店を見守ってくれています。
オスバルド・ペレド(Osvaldo J. Peredo, 1930年9月9日 – 2022年1月24日 / 91歳没)
ステージ

ステージはこんな感じで客席との距離も近く、アットホーム。
この日はいろんなグループが順番に演奏。
バイオリンは日本人でお友達で外薗美穂さん。

エンパナーダが1つで250ペソ、ビールが400ペソ。
ブルーレートで考えるとかなり安い!
外にはこんなバンも止まっていました。
ミュージシャンのかな?!

ミロンガってわけじゃないけど、さりげなく踊り出す人も。
お店の雰囲気もお値段もアットホームなので、近くに滞在の際は週末気軽に遊びに行ってみてください。

- 青いタンゴ礁:現地取材スタッフ
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音大を卒業後ピアニストとして活動開始。
2011年より南米アルゼンチン・ブエノスアイレスで生活しながら現地のタンゴシーンで数々の作品制作に携わり、リリース。
2015年からブエノスアイレスでタンゴ楽団Barrio Shinoを結成し活動開始。
2018年には同バンドにてコロール・タンゴのリーダーでタンゴ界の巨匠:ロベルト・アルバレスをゲストに迎え「Festejando」をリリース。
タンゴ楽団Barrio Shinoを率いて日本全国凱旋ツアーを行い、連日大盛況の中、最後の地大阪:フェニックスホールでは満員御礼にて終演。
2021年よりアルゼンチン・ブエノスアイレスに完全移住し現地のタンゴシーンにて現役のタンゴピアニストとして活躍中。
Kotaro Studioでは432hz癒しのピアノシリーズなども担当。
noteにてブエノスアイレスでの出産・育児の様子をブログ形式で掲載中。
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