コース目次へレッスン 2 / 8

19世紀半ば〜

バンドネオンとオルケスタ・ティピカ

タンゴの音色を決定づけた楽器、バンドネオン。

バンドネオンは19世紀半ば、もともと教会用の携帯楽器として、ドイツ・イタリア系移民によってリオ・デ・ラ・プラタへ持ち込まれた。

1900年代初頭までに、それまで使われていたフルートに代わってアンサンブルの中心となり、その物憂げで深い音色がタンゴの感情の核となった。やがてバンドネオン、ヴァイオリン、ピアノ、コントラバスからなる『オルケスタ・ティピカ』が、タンゴの標準的な編成として確立していく。

キーワード

バンドネオン
ボタン式の蛇腹楽器。タンゴを象徴する音色を生む。
オルケスタ・ティピカ
タンゴの標準編成。バンドネオン・ヴァイオリン・ピアノ・コントラバス等。