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タンゴファンにはたまらない博物館となっているため、興味のある方是非訪れてみてはいかがでしょうか。
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場所や時間
営業時間は:月〜木(14:00 – 20:00)となっています。(2022年8月時点)
1990年6月28日に、詩人オラシオ・フェレール(Horacio Ferrer)によって創設。
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こんな感じで入口には博物館を作ったオラシオ・フェレール(Horacio Ferrer)像が立っています。
現在の館長は、Gabriel Soria (ガブリエル・ソーリア)。
アルゼンチンタンゴの資料保管に関しては非常に大きな役割を果たしています。
例えばアニバル・トロイロやペドロ・マフィアなどのアルゼンチンタンゴを代表するようなバンドネオン奏者が実際に使っていたバンドネオンを保存しています。
【1933年】10代のトロイロの演奏が聴ける『Los tres berretines 』
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ペドロマフィアのバンドネオン
通常はケースに入れられており直接お目にかかることはできませんが、今回は現地スタッフの大長志野が出演するイベントだったため、特別にケースから出して拝見させていただくことができました。
こちらがペドロマフィアの実際に使用していたバンドネオン。
楽器自体に名前が入っているのが特徴です。
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アニバル・トロイロのバンドネオン
アニバルトロイロが使っていたバンドネオンって今どこにあるの?
という素朴な疑問からたどり着いたタンゴ博物館でした。
ここにありました。
トロイロと親交が深く、1953年にデュオ結成以降頻繁に二人で演奏していたので一緒に保管されています。
ここに掲載されているギターとバンドネオンを使って収録された作品がこちら。
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観光で楽しむ予定の方はご注意ください。
他にも歴史の流れにそってタンゴの解説や、往年のマエストロたちの写真が飾られています。
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こちらはアグスティン・バルディが使っていたピアノ。
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こんな感じでタンゴファンにはたまらない貴重な資料がずらり。
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こんな可愛い人形もありますよ。
楽器類は、保存・保管だけでなく、イベント等がある場合は今回のように楽器をケースから出してくれたり、うまくタイミングが合えば音も楽しむことができます。
しかしなかなかタイミングを合わせるのは難しい。
ということで、青いタンゴ礁では現地で活躍するプロのバンドネオン奏者にお願いしてペドロマフィアやアニバルトロイロが使っていたバンドネオンの実際の音を収録する企画を検討しています。
ご期待ください!
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この日のイベント
この日はダンスの公開レッスン。
レッスンの後は気軽に踊れるミロンガとなりました。
この日のレッスンは平均よりも少し高めの1800ペソ。
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人は少ないですが、みなさん貴重な資料を見にきたついでに軽く踊っていかれました。
資料館にいったついでに踊って帰るなんて素敵ですよね。
このサロンではコンサートが行われたり、講演会もたびたび行われています。