アルゼンチンの公立病院を利用する方法

アルゼンチンでは公立病院の場合、アルゼンチン国民でも、外国人でも、旅行者でも、無料で診察が受けれます。
ただし、病院の様子など事前に知っておいた方がなんだか安心ですよね。
今日はとある公立病院を参考にアルゼンチンの病院事情についてご紹介。

持ち物

アルゼンチンの身分証明書(DNI) をお持ちの方は、それを。

それを持ってない場合は、パスポートで大丈夫です。

コピーではなく、原本が必要になります。

公立病院の様子

医師と事前に連絡を取ったりしている方以外、初診になりますので、直接「受診受付」Laboratorio (ラボラトーリオ)に向かいましょう。

病院によっては玄関と受診受付のカウンターが、建物の端と端くらい離れている場合もあるので注意してください。

玄関にも、案内カウンターのようなところがあるので、ラボラトーリオはどこか?を聞くのが一番早いと思います。

Dónde está laboratorio?
ドンデ・エスタ・ラボラトーリオ?
ラボラトーリオはどこですか??

この日のラボラトーリオは朝の7:30から開くはずでしたが、開いたのは8時頃。

(7:30にはもう行列ができて20名ほどは待っていました。)

公立病院は、順番を予約することができませんので、先着順になります。

ラボラトーリオ入館待ち

自分の番がきたら

持参した身分証明書を提出して、初診であることを伝えましょう。

Vengo por primera vez.
ベンゴ・ポル・プリメーラ・ベス
始めてきました。

血液検査の例

Tengo que sacar el sangre.
テンゴ・ケ・サカール・エル・サングレ
採血をしなければいけません。

個人情報を入力してくれて、そこからレシートのようなものを発行してくれます。

そこに、いつ採血の結果を取りに来たらいいのか日付も書いていますので、捨てないようにしましょう。

それが引換券のようなものになります。

採血の様子

自分の名前が呼ばれたら(苗字で呼ばれます)採血の部屋へ行きます。

看護師さん一人が黙々と採血をしています。

この病院の場合、右手を台の上に置く指定が事前にされており、右手を出して待つ。

ちなみにこの病院の止血用のゴムは、ゴム手袋でした。

採血待機エリア

公立病院のメリット・デメリット

メリット

  • 無料。
  • パスポートがあればOK。
  • 予約も不要

やはり最大のメリットは完全無料というところ。

デメリット

  • 予約なしなので待ち時間が予測不能。
  • スペイン語しか通じない。
  • 少々不衛生なケースが多い。
スペイン語に少し自信がない場合は、堪能な方に同行してもらうのが安心ですね。
待ち時間が予測できないことから、その日は予定を入れず、余裕を持っていかれることをお勧めします。

本当にあった怖い話その1

この日、検尿を持ってきていた人も多かったのですが、持参された検尿がこの受付のデスクにどんどんと積み上げられていくではありませんか。

受付のお姉さんは一人で、預かった検尿に受付で発行した名前のシールを置いていきます。

しかし、ふとお姉さんを見ると表情が硬くなっている。

よく見ると、一つの検尿のケースに名前がない!

焦って周りを探すお姉さん。

しばらく探して、ようやく一つ剥がれたネームを見つけた様子で、何事もなかったかのように、無名の検尿の上に乗せているではありませんか。

本当にあってるのかな・・・

本当にあった怖い話その2

この日、検尿を持ってきていた人の中で、ある女性が腰を引き気味に検尿ケースを入れたビニールを受付にかざしました。

なんと・・・

ケースからぽとぽとと彼女の尿が漏れているではありませんか。

受付の人もびっくり。

デスクも、尿の雫でぽたぽた・・・

不衛生が垣間見えるひとときでした。

もちろん高額にはなりますが、私立の病院だとこんなことは起こりません。
無料で血液検査だけしたい時など、最適な利用方法を探しながら利用してください。

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Kotaro Studio
Kotaro Studio『誰かのためにただここに在る』
金田式バランス電流伝送DC録音の遺伝子を受け継ぐ音響エンジニア・音楽プロデューサーの服部 洸太郎が運営する『旧・芸術工房Pinocoa』の『Kotaro Studio』が企画運営しています。
青いタンゴ礁では、『アルゼンチンタンゴのすべて』をテーマにタンゴの歴史やマエストロの紹介、またタンゴを作ってきたアルゼンチンの文化や歴史、さらにはインカ帝国時代まで遡って研究しています。
日本とは正反対にあるアルゼンチンですが、親日国としても知られており、近年日本人の移住者が増加している流れもあり、現地での生活情報なども随時発信中!
2021年より完全移住したタンゴピアニストの大長 志野が現地スタッフの日常カテゴリーにてお届けしております。
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