フォークランド諸島への個人旅行での行き方【調査継続中】
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珍しい場所を観光したい!
秘境巡りマニアだ!
そんな方達は一度は聞いたことのある場所がフォークランド諸島ではないでしょうか?
ツアーで行けばだいたい南米大陸から安くても5000ドル付近〜高いもので2万ドル、平均すると1万ドルは考えておかないといけない。
それなりの難易度なので高くはなってるんですが、やっぱりツアーは高い・・・という方のために個人旅行での行き方をアルゼンチンで調べてみました。
おそらく目まぐるしく変化するエリアですので、この記事での情報を鵜呑みにせずに必ずいく前に調べてくださいね。
絶対に抑えておく4つのルール
まず最初に、フォークランド諸島は非常に政治的にピリピリしたエリアであるということを知っておいてください。
その領有権を巡ってイギリスとアルゼンチンの間でとても長い間緊張関係が続いており、2010年にフォークランド諸島から石油が発見されたことでさらに関係が悪化しています。
まず4つのルールを無視して行動してしまうと最悪の場合現地のイギリス軍から拘束されたりしかねないので注意してください。
1、国旗を持ち込まない
フォークランド諸島でアルゼンチンの国旗を掲げたり、表示したり、島のどこかで軍服(ミリタリーや迷彩服)を着たりすると、問題が発生する可能性があります。
現状では国際的にイギリスの領土ということになっており、領有権を主張するアルゼンチンとイギリスの間で政治的かつ、軍事的な衝突が頻繁に起こります。
服に国旗が入っていたり、サッカーのアルゼンチン系のユニフォームなんかも気をつけなければいけません。
2、国歌を歌わない
許可なくアルゼンチンの国歌を歌ったり、アルゼンチンの旗をダーウィンの墓地で振ったりすることは禁止されています。
歌を歌ったりすると例え鼻歌でもイギリス軍から注意を受ける可能性がありますので注意。
これはもうルールなので深く考えずにダメなものはダメと覚えておきましょう。
3、オブジェクトを移動させない
1982年のフォークランド紛争の際に建てられたオブジェクトが至る所に建っています。
これは簡易的な旗から目印まで様々ですが、勝手に触ったり移動させたりすることは禁止されています。
これらのオブジェクトはイギリス軍が認定した不発弾の目印ともなっており、移動が禁止なことに加えて地雷などが埋まっていたりしますので近づくことも許されません。
4、店舗はほぼない
フォークランド諸島はツアーなどが多数組まれてはいますが、決して観光地というわけではないので、島内でグッズが売られていたりすることはありません。
その代わり飲料水や食料などを調達するのも非常に困難になります。
もちろん数万ドル払ってクルーズで移動する場合は船に戻ればいろいろあるでしょうが、個人旅行の場合はスケジュールと相談しながら持ち物の一種としてしっかり検討する必要があります。
当然予定していた飛行機が飛ばないといった事態も想定しておく必要があり、この辺りも個人旅行の難易度が非常に高い理由の一つとなっています。
アクセス方法
まず、南米大陸からフォークランド諸島へ飛行機で行く場合の出発地点は、チリとブラジルの二択になります。
ヨーロッパから船で行くルートもありますが、アルゼンチンでスペイン語で検索してもツアー以外の情報は出てきませんでした。
チリからのルート
- 毎週土曜日出発→第1、第4土曜日=フォークランド諸島へ直行
- 第2土曜日=往路のみアルゼンチン:リオ・ガレゴスを経由する
- 第3土曜日=復路のみアルゼンチン:リオ・ガレゴスを経由する
ブラジル・サンパウロから
- 毎週水曜日 →サンパウロ→コルドバ→フォークランド諸島
ブラジル・サンパウロからのルートの方がシンプルでわかりやすく、毎週水曜日に必ずコルドバを経由してフォークランド諸島へ向かいます。
つまり、フォークランド諸島に観光に行く場合最低1週間の滞在は確定するということです。
首都ブエノスアイレスから行く場合はまずコルドバか、リオ・ガレゴスに行かなければいけません。
基本的にコルドバの方が難易度は低いので、アルゼンチンからの場合はコルドバ経由がオススメ!
ブエノスアイレスからコルドバへ向かうにはレティーロから長距離バスに乗車します。
バスでだいたい7〜8時間かかります。
このエリアはかなり治安が悪いのであまり慣れていない方はカメラなど出さないように注意してください。
到着地点
チリ、ブラジルと、どのルートを使ってもすべての飛行機は必ずフォークランド諸島のイギリス空軍基地に着陸します。
ルールではないが抑えておきたいポイント
ここからはルールではありませんが、抑えておくと役に立ちそうなポイントを集めてみました。
1、通貨が、イギリスポンド
意外な盲点となるのがここではないでしょうか。
出発地点はいずれもポンドは使わない地域ですし、国際空港からの出発ではないので、どこで交換するかというのは事前にしっかりと抑えておく必要があります。
他にフォークランド諸島ポンドというのがあります、もし奇跡的に店舗を見つけて開いていてもポンドがなければ買い物できませんので注意。
基本的に期待しない方がいいでしょう。
2、イギリス入国扱い?!
この辺りは継続して調べていきますが、現状ではイギリス領なので、イギリス入国扱いになると思われます。
ちなみにイギリス入国扱いの場合、日本人はイギリスに観光ビザ(事前の申請は不要)で最大半年間滞在することができます。
3、ベストシーズンは現地の夏頃、11月~2月
やはりここに行く最大の目的は野生動物たちの観察だと思います。
この時期は野生動物が繁殖期を迎えるのもあり、ペンギンやアザラシなどの観察を目的とする場合はピンポイントで日程に余裕を持って遊びに行きましょう!
今後の調査について
今後はアルゼンチン人でフォークランド諸島に行ったことがある人やブログを探して情報をまとめていきます。
政治的、軍事的に非常に難しい地域ですので当然ですが個人旅行の場合はすべて自己責任で張り切っていってらっしゃい!
Chat GPTで検索したルート
さて、ここからはチャットGPT4でフォークランド諸島への行き方について調べてみました。
以下が回答です。
ブエノスアイレスからフォークランド諸島への旅行ルートについて、以下の情報を提供します。
ブエノスアイレスからフォークランド諸島への飛行ルート
直行便: ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリ空港からフォークランド諸島への直行便が存在します。最安値は£675(約11万円)で、最も安い時期は3月です。
LATAM航空: ブエノスアイレスからチリのサンティアゴ経由でフォークランド諸島へ行くことができます。このルートでは、サンティアゴでの長い乗り継ぎが必要ですが、ホリデイ・インなど空港近くのホテルで宿泊できます。サンティアゴからは、LATAM航空が運行する7時間のフライトでフォークランド諸島に到着します。
到着後の移動
国際線は、イーストフォークランド島にあるマウントプレザント空港に到着します。
ここから首都スタンリーまでは約90分のドライブです。
予約した宿泊施設とのピックアップやシャトルサービスの手配が必要です。
フォークランド諸島内の移動
- フォークランド諸島政府航空サービス(FIGAS)が運行する小型飛行機を使用して、諸島内を移動することができます。
- これらの飛行機は、諸島間の移動や観光に利用されており、ローカルな移動手段として重要な役割を果たしています
最適な訪問時期
- フォークランド諸島を訪れるのに最適な時期は、11月から3月の夏季です。
- この時期は天候が温暖で日が長いです。
さらに調査
この中から信憑性の高そうな情報を精査していきます。
参考URLを拝読すると次のようにあります。
国際線の乗り継ぎが非常に限られているため、早めの計画と予約が非常に重要であるため、フォークランド諸島へのフライトを計画することが冒険の最初のステップとなる必要があります。
ご出発の1年前くらいをお勧めします!
やはりかなりの計画を立てて出発する必要があります。
この方は同時にこんなことも書かれています。
しかし、過去 15 年間、世界中を駆け回って私が学んだことが 1 つあるとすれば、それは、最も行きにくい場所が常に最高だということです。
とのこと。
なるほど確かに。
今後も調査を継続していきます!