8月のピックアップ

アルゼンチン国民のほぼすべての人々が知っている曲。
エットレ・パニッツァ作曲の『Aurora』.
オペラ「アウロラ」の初演は1908年9月5日。
原語はイタリアで、コロン劇場での公演もイタリア語での演奏でした。
その後、スペイン語にも訳され、中でもオペラ中の「Alta en el cielo」(空高く)というテノールのアリアが、”国旗に捧げる歌”として第二の国家的存在に指定されます。
アルゼンチンの教育現場では、各セレモニーで国旗を掲げる時に、この歌を斉唱するとして教えられていたため、その習慣は今でも続いています。(アルゼンチン文部省には、オーロラを「アルゼンチン国家」公式歌として公式化した文書はない」とのことで、どの時代に「国旗の歌」と任命されたのかは不明ですが、アルゼンチン国民に愛される歌の一つであることは間違いありません。)

エットレ・パニッツァ(Ettore Panizza, 1875年8月12日 – 1967年11月27日 / 92歳没)